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ファラデー (単位) : ウィキペディア日本語版
ファラデー (単位)

ファラデー(faraday, 記号 Fd)は、電荷の古い単位である。現在は使われておらず、国際単位系 (SI) のクーロン (C) に完全に置き換えられている。
単位名は、静電容量のSI単位ファラド(farad, 記号 F)と同じくイギリスの物理学者マイケル・ファラデーに因む。
==定義==
1ファラデーは、1 mol電子が持つ電荷(の絶対値)と定義される。言い換えれば、アボガドロ数個の電子の電荷、つまりアボガドロ数 mol と素電荷 の積である。

ここで に物質量の単位 mol を掛けているのは、SI単位系の下では は無次元数のアボガドロ数 ではなく、物質量の次元を持つ物理定数のアボガドロ定数 だからである。
あるいは、電子の物質量あたり電荷 (SI単位 C/mol)に、物質量 1 mol を掛けたとも言える。 は2つの物理定数の積であり、これもまた新しい物理定数のファラデー定数 となる。単位ファラデーとファラデー定数は(SI単位系での)値は同じだが、次元と単位が異なる。ファラデー定数を使えば単位ファラデーは次のように表せる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファラデー (単位)」の詳細全文を読む



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